Communication on Progress

Participant
Published
  • 23-Oct-2017
Time period
  • February 2017  –  October 2017
Format
  • Stand alone document – Basic COP Template
Differentiation Level
  • This COP qualifies for the Global Compact Active level
Self-assessment
  • Includes a CEO statement of continued support for the UN Global Compact and its ten principles
  • Description of actions or relevant policies related to Human Rights
  • Description of actions or relevant policies related to Labour
  • Description of actions or relevant policies related to Environment
  • Description of actions or relevant policies related to Anti-Corruption
  • Includes a measurement of outcomes
 
  • Statement of continued support by the Chief Executive Officer
  • Statement of the company's chief executive (CEO or equivalent) expressing continued support for the Global Compact and renewing the company's ongoing commitment to the initiative and its principles.

  • 【CSRレポートより】
    ・ポーラ・オルビスグループのCSR
    「たった一人のためにつくったクリーム」、80年以上前、創業者が手の荒れた妻のために独学で開発したクリームこそポーラ・オルビスグループの始まりでした。
    技術革新やグローバル化により、当時とは比べものにならない程 人々の生活は豊かで便利になり、価値観も多様化しています。こうした状況の下 私たちは、美しくありたい女性の気持ちに寄り添って、時代と共に変化するお客さまや市場をいち早く捕らえ、事業を変革し続けてきました。
    また、創業当時から働く場が少なかった女性に多くの就労機会を提供することで地域発展の一助を担い、公益財団法人ポーラ美術振興財団や公益財団法人ポーラ伝統文化振興財団への支援を通して、人々の豊かな心の醸成にも努めてまいりました。
    私たちが創業以来持ち続けているのは「誰かの役に立ちたい、誰かを幸せにしたい」という想いです。創業者が自分の妻のためを思ったように、ポーラ・オルビスグループは、私たちの身近な人から世界中の人々まで、直接ぬくもりが伝わり貢献できる事業活動を今後も続けてまいります。それはどんなに技術革新が進んでも私たち人間にしかできないことではないでしょうか。
    生活が便利になる一方で私たちが住む社会は地球規模で取組まなければならない課題を沢山抱えています。このたび国連のグローバル・コンパクトにも参加し、企業経営を通して山積する社会課題に向き合い、世界中の人々の幸せのため当グループとして出来ることに取組んでまいります。
    代表取締役社長 鈴木郷史

Human Rights
  • Assessment, policy and goals
  • Description of the relevance of human rights for the company (i.e. human rights risk-assessment). Description of policies, public commitments and company goals on Human Rights.

  • 【CSRレポートより】
    ・人権の尊重について ポーラ・オルビスグループでは、グループ理念に基づき、一人ひとりの感性を尊重していきます。そのため、人権の尊重が個人の権利を守るだけでなく、感受性を生かすことだと考え、人権に関する国際的な規範の趣旨を理解し、事業活動における人権侵害を禁止し、間接的に加担することがないように努めています。
    また、一人ひとりの豊かな個性やプライバシーを尊重し、不当な差別(国籍、人種、皮膚の色、信条、性別、性自認、性的指向、年齢、社会的出身、障害・疫病等による)及び嫌がらせ等を行わず、これらを防止しています。

  • Implementation
  • Description of concrete actions to implement Human Rights policies, address Human Rights risks and respond to Human Rights violations.

  • 【CSRレポートより】
    ・ハラスメントの防止 ポーラ・オルビスグループでは、常に健全な職場環境を維持することに努め、職場において、セクシュアルハラスメント・パワーハラスメント・モラルハラスメント・マタニティハラスメントを含む一切のハラスメント行為を防止・排除し、雇用管理上必要な処置をしています。20 16年は国内グループの基幹職を対象としたハラスメントの講演会を実施し、マネジメントとハラスメントの違いについて理解を深めました。

  • Measurement of outcomes
  • Description of how the company monitors and evaluates performance.

  • 【ESG関連データベース】
    ・⼈権侵害における訴訟件数 2016年 なし

Labour
  • Assessment, policy and goals
  • Description of the relevance of labour rights for the company (i.e. labour rights-related risks and opportunities). Description of written policies, public commitments and company goals on labour rights.

  • 【ESG関連データベースより】
    ・ILO中核的労働基準の遵守 結社の自由及び団体交渉権、強制労働の禁⽌、児童労働の実効的な廃⽌、雇⽤及び職業における差別を禁⽌しています。
    【行動綱領より】
    ・労働組合等との協力 わたしたちは、労働組合または、職場代表と協力し、労働組合との公正かつ健全な関係を維持し、相互に協力します。
    【CSRレポートより】
    ・CSR調達ガイドライン ポーラ・オルビスグループでは、グループ購買基本方針をもとに取引先と公正かつ自由な取引を続けながら、永続的かつ持続的に発展するために実践していくことをまとめたポーラ・オルビスグループCS R調達ガイドラインを制定しました。このガイドラインに基づき取り組み状況を把握する目的でモニタリングを順次実施していきます。

  • Implementation
  • Description of concrete actions taken by the company to implement labour policies, address labour risks and respond to labour violations.

  • 【CSRレポートより】
    ・ヘルプラインによるリスク低減と違反防止 ポーラ・オルビスグループでは、グループ全役員・従業員を対象に通報や相談ができる体制を構築し、社内のリスク情報を直接把握してリスクの低減や違反防止につなげています。また、20 14年4月より、海外グループ会社、海外の事業所についても国内と同様のヘルプラインを導入し、海外のリスク低減や違反防止に努めています。
    ・従業員の健康管理と意識向上の取組み ポーラ・オルビスグループでは、ポーラ健康管理センターのスタッフや、各社の医療職・健康管理担当者が中心となって、「美と健康を商材とする企業として、働く一人ひとりが心身ともに健康な家庭生活と会社生活が送れるよう、会社のサポート機能を強化し個人の健康に対する意識を高める」ことを目指した活動を実施しています。
    健康管理の基点であり柱となる健康診断は、昨年同様に、外部健康診断委託先との各種調整、がん検診をはじめとするオプション項目追加、事前の説明会の実施等により、生活習慣病にかかりやすくなる40歳以上の従業員の定期健康診断受診率が2015年度、97%となりました。
    このうち株式会社ポーラ・オルビスホールディングス、株式会社ポーラ、株式会社ピーオーリアルエステート3社の全年齢での受診率は、99.5%となっています。

  • Measurement of outcomes
  • Description of how the company monitors and evaluates performance.

  • 【ESG関連データベースより】⼥性管理職⽐率2014年37.30% 2015年46.20% 2016年44.20%

Environment
  • Assessment, policy and goals
  • Description of the relevance of environmental protection for the company (i.e. environmental risks and opportunities). Description of policies, public commitments and company goals on environmental protection.

  • 【CSRレポートより】
    ・環境目標・実績 ポーラ・オルビスグループでは、2029年(創業100周年)を見据えCO2、水使用量、廃棄物の削減に努めます。中でもCO2の排出量については、2015年を基準年として、2017年から2029年に向けて26%削減する目標を定め(売上原単位)、取り組んでいます。今後も原料調達や物流までスコープを広げ、管理するとともに、環境対応商品の開発を進めます。2016年のCO2排出量は15,891t、廃棄物総発生量は1,494t、水使用量は239,380m3となり、2015年比でCO2:100.4%(原単位98.6%)、廃棄物:97.3%(原単位95.7%)、水:104.7%(原単位102.9%)となりました。

  • Implementation
  • Description of concrete actions to implement environmental policies, address environmental risks and respond to environmental incidents.

  • 【CSRレポートより】
    ・環境配慮型商品 「内容物エコスタンダード」、「容器包装エコスタンダード」の2つの自主基準を設定し、商品企画・設計段階からどのような環境対応が必要か検討し、原材料の調達からお客さまが使用後の容器を廃棄されるまでの、商品のライフサイクルに合わせた環境配慮型商品づくりを実施しています。

  • Measurement of outcomes
  • Description of how the company monitors and evaluates environmental performance.

  • 【CSRレポートより】
    ・生産部門における環境への配慮 ポーラ・オルビスグループの生産活動では、2016年のCO2排出量は15,891tとなりました。(ポーラ化成工業の袋井工場、科薬の所沢工場・埼玉工場、Julique InternationalのMoutbarker Factory)。その中でも、グループの生産活動の中心であるポーラ化成工業の袋井工場は、環境マネジメントシステムISO14001に基づき、生産部門の環境負荷の現状を把握し、「地球温暖化防止」、「資源循環」、「リスクマネジメント」、「コミュニケーション・教育」の4つの目標を掲げて環境活動に取組んでいます。
    ・産業廃棄物の資源化を推進 ポーラ化成工業は全産業廃棄物の再資源化に取組み、2003年にゼロエミッションを達成し、さらに産業廃棄物の有価化・減量化に継続的に取組んでいます。工場から排出された廃棄物を資源化し、社内緑化に活用しています。
    2016年は、廃棄抑制活動により産業廃棄物総量前年比82.8%、有価率40.5%(前年比104.5%)を達成しています。

Anti-Corruption
  • Assessment, policy and goals
  • Description of the relevance of anti-corruption for the company (i.e. anti-corruption risk-assessment). Description of policies, public commitments and company goals on anti-corruption.

  • 【CSRレポートより】
    ・汚職の防止 
    ポーラ・オルビスグループでは、グループ理念の実現と、グローバル社会で自らを厳しく律するための行動の基準を定めた「ポーラ・オルビスグループ行動綱領pdf」、及び「贈物及び接待等に関するガイドライン(2008年制定)」を設定しています。その中で、販売先、仕入先、調達先、業務・製造等受委託先の取引先及び関係官庁の公務員との関係において、法令、規則、社内規程、基準等を遵守することを定め、贈物及び接待等の授受を原則禁止しています。
    グループ子会社ごとに策定した細則で、宣伝用品等安価なもの、餞別、祝儀等 社会通念上 業務として必要な場合のみ上限を設け例外として認めていますが、必ず事前承認、事後報告を定めています。
    また、ポーラ・オルビスグループ各社は、その内容が適切に守られるよう管理体制と施策についても定めており、定期的に「贈物及び接待」等について自己監査や教育を行っています。教育については、全従業員対象のe-ラーニングを定期的に実施、周知徹底を図っています。
    サプライチェーンに関しては、ポーラ・オルビスグループの「購買基本方針」に基づき、お取引先とポーラ・オルビスグループが公正かつ自由な取引を続けながら、永続的かつ持続的に発展するために必要な事項をまとめた「CSR調達ガイドラインpdf」を制定。各国や地域の法令および条例を遵守した事業活動を行い、公正さを疑われるような取引および贈収賄には関与しないことを、お取引先に要請しています。また、人権、労働、環境、腐敗防止の4分野の10原則を定めた国連グローバルコンパクトを支持し、2017年2月に署名しました。

  • Implementation
  • Description of concrete actions to implement anti-corruption policies, address anti-corruption risks and respond to incidents.

  • 【CSRレポートより】
    ・汚職の防止 また、ポーラ・オルビスグループ各社は、その内容が適切に守られるよう管理体制と施策についても定めており、定期的に「贈物及び接待」等について自己監査や教育を行っています。教育については、全従業員対象のe-ラーニングを定期的に実施、周知徹底を図っています。

  • Measurement of outcomes
  • Description of how the company monitors and evaluates anti-corruption performance.

  • 【ESG関連データベースより】
    ・国内・海外での法令違反等 2014~2016年 国内での法令違反 なし 海外での法令違反(贈賄による摘発含む) なし